フリーランスへの転向を検討しているエンジニアが「何から手をつければいいか」と迷うケースは多いです。本記事では、独立前・独立時・独立後に分けて、必要な手続きを15項目にまとめました。
案件獲得まで時間がかかるケースや、契約が途切れた場合のバッファとして、最低3〜6ヶ月分の生活費を確保しておきます。月の固定費×6が目安です。
在職中でもエージェント登録は可能です(多くは「在職中の登録可」を明示)。実際の案件単価を把握してから独立するかどうかを判断するのが合理的です。
退職後は健康保険を「任意継続」か「国民健康保険」のどちらかに切り替える必要があります。前職の給与水準によって任意継続の方が安くなるケースもあるため、事前に両方の保険料を計算しておきます。
空白期間を最小化するため、退職日と初回案件の稼働開始日を合わせます。エージェント経由なら「○月からの稼働希望」で調整してもらえます。
GitHubのREADMEを整理する、Zennに技術記事を投稿する、といった対外的なアウトプットが面談時の材料になります。特にAIエンジニアはLLM/RAGの実装例があると評価されやすいです。
独立後1ヶ月以内に、最寄りの税務署か e-Tax(オンライン)で開業届を提出します。提出は無料・5分程度で完了します。これをしないと青色申告ができません。
開業届と同時に「青色申告承認申請書」も提出します。青色申告にすることで最大65万円の控除が受けられます。白色申告との差は年間数万〜十数万円の節税効果に相当します。
退職翌日から14日以内に手続きが必要です。国民健康保険は市区町村の窓口、任意継続は元の勤務先の健保組合に連絡します。
退職後14日以内に市区町村窓口で手続きします。保険料は月約16,980円(2026年度)。前年の所得が低い場合は猶予・免除制度があります。
フリーランスは請求書を自分で発行します。freee・マネーフォワードクラウドなどの会計ソフトを使えば自動生成できます。また、秘密保持契約(NDA)・業務委託契約書のひな形も用意しておきます。
屋号は任意ですが、事業用の銀行口座は分けることを強く推奨します。プライベートと事業のお金が混在すると確定申告が複雑になります。
経費(通信費・書籍・PC・ソフトウェア・交通費など)は領収書を保存して記録します。クラウド会計ソフトの銀行連携を使えばほぼ自動化できます。
インボイス制度(適格請求書発行事業者)への登録は、クライアントが法人の場合に実質必須です。年収1,000万円未満でも登録を求められるケースが増えています。
毎年2月16日〜3月15日に前年分の確定申告をします。青色申告で65万円控除を受けるには、e-Tax経由での電子申告が必要です。
フリーランス案件は3〜6ヶ月ごとに契約更新があります。更新の1〜2ヶ月前から次のアクションを検討します。継続する場合は単価アップ交渉、別案件を探す場合はエージェントへの連絡を早めに行います。
在職中でも登録可能。現在の市場価値をエージェントに確認してから独立を判断するのが合理的です。
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フリーランス独立は手続きが多いですが、ひとつひとつは複雑ではありません。開業届・青色申告・社会保険の3つさえ押さえれば、あとは案件獲得に集中できます。まずエージェントに登録して市場価値を把握することから始めると、独立判断の精度が上がります。